延縄漁で使うさんまの切り身を再作成

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漁業
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まだ3回しか延縄漁に出ていません。まだ初心者だから風が弱くて天気がいい日に漁に出ようと考えていたのですが、この時期はベタ凪の日は少ないと聞いたので、明日から多少の風があっても漁に出てみようと決めました。もし無理そうならすぐに撤退するくらいのゆるい覚悟で。

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前回作った餌の反省点

初延縄漁にてたったの2匹しか釣れなかったのは、おそらく餌のせいだと思います。もちろん場所の問題もあるとは思うのですが、何度も根掛かりしていたので、仕掛けを落とした場所は魚の住みかとしてはなかなかよかったのではないかと思ってます。それなのに2匹しかかかっていないというのは、餌が柔らかすぎて簡単に針から外れてしまったと、僕なりに考察してみました。

前回作った餌は、さんまを切り身にしてからボウルに入れて、塩をまぶして手でざっと混ぜたのですが、これがダメだったのではないかと思いました。混ぜたときにすでに柔らかかった身がよりボロボロになってしまい、それでより柔らかい状態になってしまったのだと思われます。

今回の餌の作り方

前回はさんまを切り身にしてから塩をかけましたが、今回はさんまを3枚におろした時点で塩をかけ、身を固くしてから切り身にすることにしました。

冷凍さんまを解凍する

解凍しすぎると3枚におろすときに身がボロボロになってしまうので、まだ身がシャーベット状態のときに3枚におろすのがちょうどいいです。さんまのお腹を指で押して、少しぐにゃっとなるくらいでしょうか。気温や冷凍状態にもよると思うので、同様に作ろうと思っている人は、試行錯誤してみてください。

三枚におろす

前回は2枚におろして骨も頭を使ってみたのですが、今回は3枚おろしで骨、頭、尻尾は処分します。なるべく力を入れすぎないで身を手で押さえたほうが、身が崩れにくくなると思います。

身がしゃりしゃりする状態で3枚におろしました

表裏に塩をかけて身が固くなるまで常温で放置する

キッチンペーパーを引いて多めの塩をまぶし、そこに身を並べていきます。並べ終わったら、その上にまた塩をまぶし、また身を並べていくことを繰り返しました。最後にラップを引いてから重りを乗せ、数時間放置します。

塩をまいた上にさんまを並べていきます
並べ終わったら塩をふりかけて、その上にまたさんまを並べていきます
時間経過につれて水分が出てきました

身を約1cm幅で斜めにカットする

固くなった身を斜めにカットしました。これを冷凍庫に入れて保存したのですが、後日チェックしたところ、どうもまだまだ柔らかいようで、検討した結果、この切り身にもう一度たくさんの塩をまぶし、身が固くなるまで天日干しすることにしました。

針にかけたあと、軽く引っ張るだけで簡単に取れるくらいの硬さでした

固くなるまで天日干し

針に引っ掛けた状態で軽く引っ張っても簡単に取れないだろうと思われるくらいの硬さになるまで毎日チェックしながら天日干ししました。これで次回は大漁間違いなしでしょう。いい感じの硬さになったあと、ラップをして冷凍保存しています。

塩を抜けばそのままおつまみとして食べられそうです

まとめ

いい感じの硬さが分かったら、またブログで紹介します。次回の延縄漁はこの餌でチャレンジしてきます。早く水揚げできるほどの魚を釣りたいです。あと、キッチンペーパーを引くと、水分が下に落ちなかったので、次回はキッチンペーパーなしで、かついきなり天日干ししてみます。

おまけ 〜3回の延縄漁の釣果〜

この3回は餌が柔らかかったために、ほとんど釣れなかったと思っています(言い訳)。次回、4回目の延縄漁では2桁&アラカブ、アカハタ、そしてまだ釣っていないアコが目標です。

1回目。死んだアラカブ2匹
2回目。活きたアラカブ2匹と知らない魚1匹
3回目。活きたアラカブ2匹、死んだアラカブ1匹、アカハタ1匹

いちおう、回数を重ねるごとに成長(?)していると思われるので、餌を改善した次回は大漁が見込まれるでしょう。ご期待ください。

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