以前に延縄漁で使う道具を作っていたのですが、この道具を海底に固定するためのアンカー(錨)をまだ作っていなかったので、材料を集め、2代目親方に溶接してもらいました。
アンカー一つを作るために必要な材料
13mmのステンレスの丸棒(25cm)×1本
3mmのステンレスの丸棒(15cm)×4本
最初は20cmで作ったのですが、15cmで十分でした。
適当な大きさのパイプ(幅13mm)×1個
溶接に必要なステンレス用の溶接棒
これは棒径が1.6mmですが、2代目親方の溶接機は200ボルトだったので、棒径2.6でないとすぐに溶けてしまったため、今度佐世保へ行ったときに太いのを購入してみます。
作り方
材料をカットする
すべての材料を上記の長さにカットします。
枝を作る
3mmのステンレスの丸棒×4本を100〜120度程度まで曲げます。
試作品1号は曲げずに溶接したのですが、溶接後に曲げるのは無理だったので、試作品2号はあらかじめ曲げてから溶接してもらいました。
本体に枝を溶接する
3mmの枝を13mmの本体に溶接します。4本が90度間隔になるように。多少のずれは問題ないです。
本体にロープを結ぶためのパイプ(リング)を溶接して完成
まとめ
リングの内側が毛羽立っているので、後日ヤスリを購入してから磨きます。このままでは、ここに結ぶロープがすぐに切れてしまいそうなので。。。
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