手作り納豆を使って、新しい納豆を作る

スポンサーリンク
手仕事
スポンサーリンク

以前、一般的な大きさの大豆を使って納豆を作りました。

この粒が大きい納豆も大豆の味がしっかりしていて美味しかったのですが、市販の納豆はもう少し小粒の大豆を使っていることが多いため、今回は納豆専用とうたわれている小粒の大豆を使って納豆を作ってみました。しかも、納豆菌を使わずに前回作った納豆を混ぜる合わせて納豆を作ります。これで市販の納豆菌を使わずに無限に納豆を作ることができるようになりました。

スポンサーリンク

納豆専用大豆

前回と同様、中山大吉商店から大豆を取り寄せました。最初はお試しで0.8kgの小容量サイズを購入したのですが、今は5kg単位で購入して今ます。

納豆専用大豆は一般的な大豆と比べると3分の1ほどの大きさでした。

右が前回使った豆乳用の一般的な大きさの大豆です。

大豆を水に24時間浸漬する

このときは400gの大豆を24時間水に浸漬しました。今は使っている圧力鍋の最大量である500gで作っています。

このときは400gで作りました。
24時間水に浸漬します。
倍くらいの大きさになりました。浸漬前の大豆が一緒に写ってなくてごめんなさい。
圧力鍋に移します。

浸漬した大豆に2分間の圧力をかける

大豆の倍量程度の水を入れ、一度沸騰させてから灰汁を取ります。ちなみに、今は面倒なので灰汁を取らずに作っていますが、特に味が悪くなるという感じはしません。気になる人は灰汁を取って丁寧に作るといいと思います。あと、灰汁を取らない場合は圧力鍋の蒸気口に大豆の皮などがくっついて蒸気が出なくなることがあるらしいので、常に蒸気が出ていることを確認してください。

気のすむまで灰汁を取ったら蓋をして、蒸気が出たら2分間の圧力をかけ、火を止めます。初めて作ったときは5分間圧力をかけたのですが、小粒大豆だと柔らかくなりすぎました。その次は1分間圧力をかけ、いい感じの柔らかさになったと思っていたら、納豆菌の繁殖が弱く粘りの少ない納豆になってしまいました。よって、今は2分間の圧力をかけています。

納豆の倍量くらいの水を入れ、沸騰させます。
沸騰したら灰汁を取ります。今は面倒になったので灰汁を取っていません。
2分間の圧力をかけます。
何度か挑戦して圧力時間を調整し、好みの固さを見つけてください。

圧力をかけた大豆に、前回作った1食分の納豆を入れて混ぜる

圧力が下がったら大豆を大きめの容器に移し、ここへ前回作った1食分の納豆を入れ、よく混ぜます。

前回作った1食分の納豆です。
よくかき混ぜてから入れます。もしかしたら混ぜる必要はないかもしれません。
圧力をかけた大豆に入れます。
全体に納豆菌がいきわたるようなイメージで、しっかりとかき混ぜます。

コタツの中で24時間保温する

容器の中に空気が入るように蓋をずらして乗せ、風呂敷やタオルでくるんでコタツで24時間保温します。

風呂敷で包みます。心配ならさらにバスタオルを巻いてもいいでしょう。
コタツの中で24時間保温します。

冷蔵庫で24時間寝かせる

24時間保温した納豆を冷蔵庫で24時間寝かせます。こうすることでアンモニア臭さが軽減されます。

24時間保温した納豆。全体に菌が繁殖してそうに見えます。
混ぜるとしっかりを糸を引きました。これを冷蔵庫で24時間寝かせます。

完成

毎日、自家製の玄米に乗せていただいています。

まとめ

これで納豆菌を買わずに、大豆さえあれば無限に納豆が作れるようになりました。今は1食分の納豆を入れてますが、もしかしたら10粒程度の納豆を入れるだけでいいのではないかと思っています。いずれ挑戦してみますので、そのときはまた結果を報告します。

コメント

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました