【2023年9月現在】宇久島のネット状況

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ネット状況
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2019年に宇久島のネット状況について書いていましたが、4年経過して少しだけ状況が変わってきたので2023年9月現在の状況を記載してみます。

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光回線はまだ開通していない

2023年9月現在も宇久島では光回線が開通しておらず、予定も立っていません。いまだにADSLが契約できるようですが、今ではモバイルデータ通信のほうが高速で安価なため、いつなくなるかわからないADSLを今さら契約するのはおすすめできません。

宇久島ではドコモ一択、ついでau、その他は論外

僕が宇久島へ移住した頃はドコモとauがいい勝負をしていましたが、数年前の台風以降にauが頻繁に障害を起こすようになったため、現在はドコモ一択の状況になっています。auも繋がるのですがちょっと風が強いだけで障害が発生しやすく、数年前の障害以降にauからドコモに乗り換えた人が多かったようです。ソフトバンク系はいまでも一部の地域でしか繋がらず、楽天は完全に圏外です。また、すべてのキャリアにおいて5Gも圏外になっています。

無制限で通信したいならドコモのホームルータがおすすめ

通信量を気にせず利用したいならドコモのホームルータがおすすめです。

home 5G(ホームルーター) | NTTドコモ
5G対応ホームルーターをコンセントに挿すだけ、工事不要でご自宅のWi-Fi環境が整います。

ただし、大量の通信をした場合は制限される可能性があるというのと、今後もずっと無制限かどうかは分かりません。なお、月額料金は4,950円(税込)です。ちなみにホームルータは電源が必要なため持ち運んで利用することは基本的にできません。

ahamo大盛りはおすすめできない

ahamo大盛りは月額4,950円(税込)で100Gまで通信できますが、先に紹介したドコモのホームルータと同価格なのでこれを契約するくらいなら無制限のドコモのホームルータがいいと思います。ただし、ahamoのSIMをモバイルルータに入れて持ち歩きたいというならこれを契約する価値は少しあるかも。

料金・データ量 | ahamo
ahamoのオフィシャルウェブサイトです。ahamoの料金・データ量についてご説明します。

月に20GB以内で収まるならIIJmioがおすすめ

月に20GB以内の通信で収まるならIIJmioはほどよく安価でおすすめです。もし足りなくなったときは1GB/220円(月に20GBまで)で追加可能です。また、複数のSIMを使ってスマホやタブレットなどを運用する場合、各SIMのパケットを共有することが可能なのでデータ容量を効率よく使えます。たとえば自宅用のルータに20GB、スマホに10GB、タブレットに1GBという契約なら、各端末で契約しているデータ容量に関係なく、合計で31GBまで利用できます。

料金表 | 格安SIM/格安スマホのIIJmio
IIJmioの料金比較表は、月額基本料金・通話料・取扱端末&対応端末から比較検討可能となります。ドコモ網もau網もどっち...

僕が利用しているのはmineo

先日までIIJmioを20GB×2回線契約で利用していましたが、先月からmineoに切り替えました。理由はパケット放題Plusが魅力的だったからです。このパケット放題Plusというのは、最大通信速度を1.5Mbpsに抑えるかわりに3日間で10GBの通信量を超えない限り通信速度が制限されないというものです。モバイル回線のLTEの通信速度は平均しておよそ3Mbps~30Mbpsになるので1.5Mbpsだとかなり遅いという印象を受けるかもしれませんが、1.5Mbpsの通信速度があればYouTubeなどで普通画質の動画を見ることが可能です。ただし、大容量のファイルをダウンロードするのは難しいかもしれません。

料金表|格安スマホ・SIM【mineo(マイネオ)】
料金をご紹介します。mineo(マイネオ)なら、ご利用状況に合わせてプランを選べます。

1.5Mbpsの通信速度で充分だと思う人はmineo一択です。このようなサービスをしている通信事業者は今のところmineoしかありません。厳密にはドコモやauもデータ容量を使い切ったら上限1Mbpsで通信できますが、ドコモやauはもともとの基本料金が高いので月々の通信料を抑えたいと思っているなら選択肢から外れます。

mineoのもう一つのおすすめポイントは、月額110円でパスケットというオプションに加入することで余った高速通信用のデータ容量を無期限で繰り越せることです。なので普段はパケット放題Plusの1.5MBbpsの通信速度で運用することで高速通信用のデータ容量を使わず、大容量のファイルをダウンロードするときだけ高速通信を行えば問題ありません。

クラウドSIMのモバイルルータはおすすめできない

数年前から物理SIMを刺さずにドコモ、au、ソフトバンクの電波を場所によって自動的に切り替えて最適な通信をするという謳い文句のクラウドSIMというものがあります。しかし僕が契約したクラウドSIMはソフトバンクの電波しか掴まなかったのでほどんど利用できませんでした。どうやらクラウドSIMを取り扱っている事業者ではソフトバンクの電波を優先的に掴むような設定になっていることが多いらしく、僕が契約したところではソフトバンクが圏外なのにドコモやauの電波を掴もうとしませんでした。すべてのクラウドSIMがそうなのかは分かりませんが、このような経験があるのでしばらくの間はクラウドSIMは僕の選択肢から除外しています。ただしソフトバンクが繋がる場所でなら検討してもいいかもしれません。

まとめ

最近の格安SIMとよばれる通信事業者は多くあるので、IIJmio以外にも安いところはあります。日本通信もかなり安いのでおすすめできますがそんなに差はありません。だから高速通信が必要でなく、3日間で10GBの通信料を超えなければ先に述べたmineoのパケット放題Plusがとてもコスパがいいです。2023年9月現在、僕のベストはmineoで、ついでIIJmioです。ただし、無制限で通信する必要があるならドコモのホームルータをおすすめします。

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