2022年の年末から教えてもらったヤイト漁、今年は1月2日に初漁に出ました。
今年の釣果は48kg
宇久島の人たちはたいてい2日か3日に初漁に出るようですが、今年は3日がシケ予報だったので僕は2日に今年を占う初漁に出てきました。昨年からお世話になってる場所を順番に巡っていき、最後は1年ぶりくらいにいった場所でそこそこのヤイトが釣れたので、合計で48kgでした。そのうち2匹はヒレナガで、ヨコワ(クロマグロの幼魚)の仲間です。
漁協は3日まで休みなので自分で箱立て
年末年始は漁協も休みなので、自分で魚を箱詰めしました。これを箱立てと呼び、自分も含め数人の漁師さんは自分で箱立てします。自分で箱立てした魚は個人出荷となるのですが、ほとんどの漁師さんは自分で箱立てをせず、漁協に魚を卸して漁協に箱立てしてもらっており、こちらは共販と呼んでいます。共販の魚はいろんな漁師さんが釣ってきたものを混ぜて出荷します。僕もイサキを卸すときは共販にしており、この共販のイサキは宇久小値賀漁協の「値賀咲」ブランドとして出荷されています。
上の写真では左側に「299」と記載されたシールを貼っていますが、通常ここには三桁の自分の数字を手書きします。僕は先月からオリジナルシールを作成し、釣った魚をすべて脳締め、血抜き、神経締めまでしていることが分かるようにしています。これによって価格が上昇してきたということはまだありませんが、根気よく続けてブランド化を果たしたいと考えています。
まとめ
2022年の年末から教えてもらったヤイト漁が好調で助かっています。昨年末から今年にかけてまだヨコワがあまり釣れていませんが、明日1月5日に今年初のヨコワ漁にいく予定で、これで釣れなかったらまたしばらくヤイト漁をすることになると思います。今年は4月ごろからイサキの夜炊き漁を始めるつもりなので、それまでの間はヤイト漁をすることになるかもしれません。
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