東城百合子先生が創設し、創刊号から亡くなるまでずっと、そして亡くなった今も刊行を続けているあなたと健康社の「あなたと健康」という月刊誌を購読しています。7月号に以下のとおり常岡一郎先生の著書を無料で送りますという記事が載っており、そのときは「へー」って思っていました。特に希望者募集の応募方法の記載はなかったのでどういう基準で送るのかとも思っていたのですが、先ほどなんの連絡もなくうちのポストに入ってました。しかも3冊。もちろん送料無料、というか送料はあなたと健康社持ち。驚きました。
無料で届いた著書は3冊
「鏡」、「流転」、「前半生の記 破れ茶碗」の3冊がポストに入ってました。まったく希望していなかったけど、常岡先生の著書はいつかすべて読まなければいけないと思いつつ、漁業が忙しいという言い訳で後回しになっていたおりのこのイベント。これは「早く常岡先生の考えを理解しろ」という天からのメッセージかもしれません。2年ほど前に上記の写真にも写っている「運命をひらく心」は図書館で借りて読んだことがあり、そのときから尊敬し続けていましたが、今回はその著書をはずして上手い具合に読んだことがないものが届いたようです。
まとめ
東城先生も常岡先生も、なにか欲しいと思ったら手放せと常々説いています。とくに常岡先生の著書には「人は手が2つしかない。だから両手になにかを握っていたらそれ以上ものを掴むことはできない。」と書いています。だから「手に入ったものはすぐに手放して常に両手を開けておきなさい。」と説いています。そのように記載はされていないけど、僕はそのように受け取っています。今回のことはまさにそれじゃないかと思いました。僕が手に入れたものを常に手放しているという意味ではなく、「あなたと健康社が貴重な著書を無料で配るどころか、送料さえも自身で負担して本当の意味で読者に無償で配布する」、このことこそが東城先生と常岡先生が説いていた手放す、ということではないかとほんの少し理解できた思いです。自分はまだまだ未熟で手放すことが怖いと思うことがあり、ご先生方の考えを完全には実践できていませんが、今回頂いた著書を読んで改めて勉強させていただきます!
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