初めての延縄漁

漁業

今年の3月いっぱいで2年間の漁業研修が終了しました。研修中は宇久島の漁師さんの元で漁業の勉強させてもらっており、4月から漁師として独立する予定だったのですが、独立して漁に出る前に船のエンジンを壊すという前代未聞の事故を起こしてしまい、そのために関係者各位に多大なるご迷惑をおかけしておりました。この話はいずれ詳しく記事にしたいと思っていますが、まだ公にする心の準備ができていないので、もし興味があるという奇特なかたはもうしばらくお待ちください。。。

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初めての延縄漁のタイムスケジュール

6:00 漁具に餌をつける

110個の針に先日作ったさんまの切り身をつけていきました。ただし、10個ごとに重りをつけるので、10個目だけはなにもつけませんでした。

6:30 漁具を投入する場所を探す

まったく未経験なので、水深30m未満で、海底がデコボコしている(と思われる)ところを狙いました。今日の日の出は6:00だったので、すでに明るくなっています。本来は日の出前に漁具を投入するのが望ましいのですが、まだ暗いところでの操船は自信がないのでこの時間にしました。

中央に見えるのは古志岐島です

7:00 漁具を海に投入

10個ごとに重りをつけるのに少し手間取りましたが、おおむねスムーズに完了。おそらく15分くらいで終わったと思います。そのあと、最初に沈めた漁具のブイを探し、8:00まで船を操縦するリモコンの練習をしながら海上をドライブしました。

このブイを見つけるのがなかなか大変でした
海上をドライブ中

8:00 漁具を回収開始

この回収作業が想定以上に大変でした。根掛かりしまくりでとても手の力だけで引き上げられず、船の柱に道糸を巻きつけてから、船の力で根から引き離すということを何度も何度も、本当に何度も繰り返しました。また、船の柱に道糸を巻きつけるのが遅れると道糸が海中に引っ張られるので、針が体に刺さりそうになり、何度もヒヤヒヤしました。この作業、本当に集中しなければ大怪我をすると思います。特にまだ操船になれていないので、これからも細心の注意を払わなければならないと思いました。もちろん、海上にいる時点のすべての事象について細心の注意を払わなければならないのですが、ほんっっっっとうにこの作業は危険です。指が飛ぶ、失明、こんなことが簡単に起こりそうです。

10:00 漁具の回収完了

ちょうど真ん中くらいで道糸がちぎれてしまったので、終わりのブイから漁具を回収することになってしまいましたが、なんとかすべての漁具を回収することができました。そして初漁の釣果は……アラカブ小が2匹だけ。。。

初めて釣った魚たち

10:30 港に帰還

漁具を引き上げるのにまさか2時間もかかるとは思いませんでした。慣れるまでは1桶だけ投入して学習したいと思います。いずれは1回で4桶くらい投入できるようになりたいです。戻ってから千切れた道糸を繋ぎ直し、曲がった針を交換し、明日また使える状態に修理しました。

今回の反省点

110個の針がついているのに、まさか2匹しか釣れないとは思ってもいませんでした。おそらく、餌のさんまが柔らかすぎたから、海底ですぐに針から外れて流されたのではないかと思っています。塩が弱かったのか、塩をしてすぐに冷凍したのが悪かったのか。次は3枚におろしたあと、切り身にする前に塩をして数時間おいてドリップをしっかりを切ってから切り身にしてみます。

まとめ

とても大変でしたが、帰還した後の達成感はなかなかのものでした。魚がたくさん釣れていればもっと満足できたとは思いますけれど。当面の目標は、漁協へ持って行けるほどの量の魚を釣ることです。やはり水揚げしないと一人前の漁師とはいえないと思いますので。明日以降、天気がいい日は極力、延縄漁に出るようにします。

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