最近の飲酒状況とソバーキュリアスのすすめ

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依存症
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4年ほど前から意識して飲酒を控えることを考えるようになって禁酒と飲酒を繰り返していました。2023年の飲酒状況は今のところ「禁酒:飲酒=111日:150日」になっており、2022年は「禁酒:飲酒=79日:286日」で2021年は「禁酒:飲酒=161日:203日」でした。

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人差し指の第一関節の痛みが治まらない

4年ほど前から腰痛がなかなか治まらなくなったことをきっかけに禁酒を考えるようになっていたのですが、飲酒を続けていると第一関節が痛むようになりました。しばらく禁酒をすると痛みがなくなっていたのですが、最近は禁酒を続けても痛みが治まらなくなってきました。長年の飲酒習慣によって関節になんらかの毒素が蓄積してしまって1ヶ月程度の禁酒では排毒できなくなってきたのかもしれません。

アルコールは少量でも毒

若い頃は「酒は百薬の長」などと都合のいいように考えて飲酒していましたが、歳を重ねて体調が悪くなってくると酒はやっぱり毒だったんだなとつくづく思います。実際「酒は百薬の長」のあとには「されど万病の元」と続くらしいので。また「酒は百薬の長」というのは古代中国の項羽と劉邦で有名な劉邦が立てた漢という王朝を乗っ取って新という王朝を立てた王莽が庶民から酒税を取り立てるために流布した嘘のキャッチコピーだったようです。その王莽は漢の生き残りに倒されて再び漢王朝がたち、新の前を「前漢」、あとを「後漢」と呼んでおり、後漢の末期から三国志へと続いていきます。

禁煙ブームの次は禁酒ブーム

僕は2007年から禁煙しています。あの頃は一日に3箱吸うほどのチェーンスモーカーでしたが、あるとき喫煙していると気持ち悪くなったためその瞬間に禁煙を開始して今もずっと続いています。さすがに今はまったく喫煙したいと思わないどころか吸いたくないとまで思っています。そのときに一緒にパチンコも辞めましたが今ではパチンコもタバコを吸いながら打てなくなっているようです。世界では禁煙ブームのあとに禁酒ブームが起こっているようですが日本ではまだブームとまではいってません。しかし世界が禁酒ブームに流れている以上、日本でも禁酒が流行することは間違いありません。日本のアルコール飲料メーカーが酒に頼らない製品への製造販売にシフトしていけばその流行は加速するのですが、日本のアルコールメーカーは権力があるので日本での禁酒ブームはまだもう少し先になりそうですが、喫煙している人たちのようにいつか必ず飲酒している人たちがマイノリティになります。

ソバーキュリアスとは

ソバーキュリアスとは「sober curious」と書き、「sober=しらふ」と「curious=好奇心」をあわせ「しらふでいることに好奇心がある」ということになり、意訳すると「飲めるけどあえて飲まない選択をしている」ということです。そしてソバーキュリアスを実践している人を「ソバキュリアン」といいます。完全に飲酒しないソバキュリアンもいればみんなで集まったときだけ飲酒したり週末だけ飲酒するソバキュリアンなど派閥はいろいろですが厳密なルールはありません。ちなみに僕は「宇久島にいるときは一人で飲まない」という派閥のソバキュリアンを目指しており、そのルールを現在およそ1ヶ月継続しています。

まとめ

文章を書きたくなったので飲酒について思ったことをツラツラと書いてみました。僕の見立てではあと1、2年のうちにソバーキュリアスという言葉がテレビでも聞こえてくるようになるだろうと思っています。少量の飲酒でも脳を萎縮させるという研究結果もあるのでこの令和の時代に全人類の健康のため禁酒ブームが広まっていくことを望みます。

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