飲酒のコントロール

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依存症
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本来、このブログは宇久島のいいところを紹介しながら、漁師生活の日常を書いていこうと思っていたのですが、自分の未熟さ(?)のためにいろいろとトラブルを起こしてしまい、4月からいまだに船がない状態が続いています。そんな中、依存症の記事三連発、まことにごめんなさい。

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アルコール依存症とは

アルコールを少しでも摂取すると飲むことを止められなくなり、記憶がなくなって寝るまで飲酒を続けてしまいます(精神依存)。それが続くと、アルコールを摂取していないと幻覚に悩まされたり、手が震えたりするようになり、その現象を抑えるため、寝ているとき以外は常にアルコールを摂取してしまう状態になります(身体依存)。身体依存の状態までになると、ほぼほぼ一人での断酒は不可能だと言われています。

僕はおそらく精神依存の一歩手前の状態ではないかと思っています。今回は3日で飲んでしまいましたが、いいように捉えれば3日はアルコールを摂取しないでも大丈夫だったと言えるので、まだかろうじてコントロールすることができるときがある、という感じでしょうか。

飲酒のきっかけ

僕は初めてお酒を飲んだとき、美味しいとは思わなかったのですが、とても楽しい時間を過ごした記憶があります。でも、初めてなのにあまりに楽しかったせいか飲みすぎて吐いてしまい、そこからしばらくの間、お酒の香りが気持ち悪くて飲むことができなくなりました。しかし、社会人たるものお酒の一杯くらい飲めないでどうする、という今考えると無駄な方向にやる気を出してしまい、350mlより小さな缶ビールで少しずつリハビリした結果、飲めるようになりました。当時は付き合いでお酒を飲むことが立派な社会人の条件の一つだという信仰みたいなのがありました。最近はようやくそんな信仰は馬鹿げていると言われるようになりましたが、現在も僕のまわりはお酒を飲むことを是とする雰囲気があります。

飲酒の目的

今回の一人断酒失敗を分析した結果、僕の飲酒は「酔うことが目的」になっていることに気がつきました。そして、本来の正しいお酒の楽しみ方は、「味を楽しむために飲む」ものではないかと思い立ちました。野口晴哉さんの本にも「お酒を飲むこと自体が悪いのではない。飲んで美味しいと思う間は飲んでいいが、身体が美味しくないと思ったらそれ以上飲んではいけない」といったことが書いてあります。

摂取量をコントロールできるか

上記を踏まえ、今夜は500mlのビールをゆっくりと味わいながら飲んでみようと思います。おそらく一滴も飲まないことより、中途半端に飲むことの方が飲酒コントロールが難しいと思っていますが、何事も挑戦ですからまずはやってみます。ただし、これで飲むことが止められないようならすぐに中止するつもりです。ただ飲みたいだけだろ、というツッコミは無しの方向で。。。

まとめ

タバコを吸っていた頃は食後にタバコを吸いたいから、食べたいものではなく、食後にタバコを吸えるかどうかを最優先で店を探していたのですが、食事よりタバコの優先順位が高いなんて「これではまるでニコチン依存症ではないか」と我に返った瞬間があり、それからきっぱりと禁煙することができました。だから今回「自分はアルコール依存症ではない」ということ、アルコールの摂取量を自分の意思でコントロールできることを、確認したいと思います。

この記事を書き終えたので、500mlのビールを片手に、昨日と同じゴーヤとナスの辛味噌炒めにタコを入れたものをおつまみに飲んでみます。はたしてこの500mlだけでやめることができるかどうか、乞うご期待!

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