木枕とは読んで字のごとく「木」でできた「枕」です。僕が宇久島へ移住する直前に購入した木枕はかまぼこのような形をしています。中は空洞になっているので意外と軽いです。
購入のきっかけ
宇久島へ移住する前は千葉に住んでいたのですが、そこそこ物を買い込んでいたので、全ての物を持っていくと離島への引越し費用が高額すぎることが判明しました。とくにベッドやソファー、食器棚、すべて宇久島で再購入した方が安くつくのではないかというほどです。だから最初、千葉で2トントラックを借りて自力で宇久島へ運ぶプランも計画したのですが、ちょうどその頃にミニマリストという生活を知ったのと、宇久島という離島ですべてを捨ててもう一度這い上がって生きてみたいという思いから、必要最小限の物だけを持って宇久島へ移住しようと思ったわけです。その結果、敷布団を敷かずに直接床で寝るのが健康に良く、その際に木枕を使うとより健康になれるという情報をあるミニマリストのブログで知り、購入してみました。
使い方
首にあてて使います。硬い床や畳の上で利用するとよりよいみたいですが、普通の敷布団で使ってもいいと思います。僕は敷布団を処分してから宇久島へ移住しましたが、今は結局マットレスを購入しています。。。
後頭部は床に付きません。少し浮いた状態になります。僕のこの木枕はもしかしたら少し大きすぎたかもしれません。ただ、周りに木枕を使っている人がいないので正解がよくわからないのです。僕の場合は、床から後頭部まで2〜3cmくらい隙間があります。
期待できる効果
最初に頸骨の歪みが矯正されることで、じょじょに背骨の歪みも矯正され、姿勢がよくなって肩こり、首こりなどが解消され、少しずつ体調がよくなるとのことでした。
実際に使ってみて感じた効果
最初は5分くらい使うだけで首が痛くなって、とてもじゃないが熟睡できるシロモノではありませんでしたが、毎日少しずつ利用時間を増やしていくと、いつしか木枕でも寝ることができるようになりました。しかし、僕は肩こりや首こりも感じていなかったので、ほとんど効果は感じられません。ただ、首の血行がよくなって、なんとなく目の疲れが抜けていくような感じはしています。その後、木枕をやめたり、また使ったりを繰り返し、本日また使い始めました。久しぶりに木枕を使ったところ、後頭部の上(前頭葉?)に血が回って暖かくなる感じがしています。
まとめ
ここ最近、本気で野口整体の体癖を勉強しており、僕の上下型2種という頭に血が上りやすい体癖に効果があるのではないかと期待しています。しばらく木枕を使って何か感じたことがあればこの記事を更新するか、また新たに記事を書きたいと思います。
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