一人断酒開始

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依存症
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今年に入ってからお酒を飲む日が増えてきて、とくにここ最近は暑いということを言い訳にして毎日、晩酌していました。気を失うほど飲むことはありませんが、いつの間にか寝落ちするようになっていて、なんだか思考がネガティブになってきてるし、飲むことで嫌なことから現実逃避しているなと思い、何度かチャレンジしてはいつの間にか失敗してきた「一人断酒」を再開しようと決意した次第です。

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一人断酒とは

読んで字のごとく「一人でお酒を飲まない」ことです。ですので、友だちが自宅にきたときは一緒に飲みますし、外で飲み会があったりしても一緒に飲みます。生涯、完全にお酒をやめるのではなく、一人で飲むことをやめるのが一人断酒です。ちなみに、一人で飲食店に入ったときは、飲酒オーケーとします。周りに店員さんや、他のお客さんがいるから一人ではないという判断です。本来ならこれもやめたほうがいいですけど、あまりルールをきつくすると続かないし、そもそも宇久島の飲み屋さんへは歩いていけないので、ほとんど行く機会もないから。

本日、ブログで一人断酒を宣言することで、今度こそ一人断酒を成功させたいと思います。

きっかけ

最近飲みすぎてるなと思ったので、気を引き締めるためアルコール依存症の恐ろしさをネットサーフィンしていたところ、アルコール依存症の漫画をネットで見つけ、何らかの「依存症」になる人の特徴にすごく共感し、僕もアルコール依存気味の状態から抜け出したいと思ったからです。この漫画では、アルコール依存症だけでなく、ギャンブル依存症やドラッグ依存症なども紹介されています。

詳細はこの漫画を読んでもらえればわかると思いますが、僕は「孤独な人は心の隙間を埋めるため、何かに依存してしまう」と捉えました。この世の中、なにものにも依存せずに生きている人はいないと思いますが、僕や、何らかの依存症という病気になっている人は、その依存度が一般的な人に比べてとても強いんだと思います。僕は10代のころはゲームにはまっていましたが、20代になるとゲームの代わりにタバコとパチンコにはまりました。そしてお酒も飲むようになりました。手が震えたりすることは(まだ?)ありませんが、精神的にはアルコール依存症またはその一歩手前であるといってもいいと思います。今はもうゲーム、タバコ、パチンコは完全にやめましたが、お酒はたまに数日の禁酒をしたりしますが、やめることができない状態です。というか、今のところやめるつもりはなく、うまく付き合っていきたいと思っています。

お酒を飲むことのメリット

そんなものないです。というと身も蓋もないですが、20数年飲酒をしてきた自分を振り返っても特に思いつきません。あえていうなら、初対面の人と飲んだときに、短時間で仲良く会話できるようになれる、といったところでしょうか。ほとんどの飲み会は2〜3時間でおひらきになることが多いと思いますが、飲み会が終了するときには、初対面だった人たちと長い年月の付き合いがある友達のようになっていることも多いです。そう思い込んでいるだけなような気もしますが、あえていうならそのくらいのメリット(?)はあると思います。ただ、中にはお酒を飲んでも仲良くなれない人もいるので、お酒の問題ではなく、単純に相手との相性の問題なのかもしれません。

そして、これはメリットではないかもしれませんが、複数人でどうでもいいことを話して過ごす時間、僕はとても好きです。読書と同じような趣味の感覚です。酔っ払ってどうでもいいことをワイワイと話すプロセスを楽しむという感じなのです。ただ、これが一人で飲む場合だと、楽しさではなく嫌なことから目をそらす現実逃避になりがちな気がするのですが、複数人で飲むときと一人で飲むとき、脳が違いを認識せずに「お酒=楽しい」という思考をしてしまうため、楽しくなりたいと思い込んで、一人でも飲んでしまうのかもしれません。

お酒を飲むことのデメリット

少量ならむしろ健康にいいという考え方もありますが、僕はお酒、というかアルコールは毒だと思っています。ただし、人間はときどき毒を摂取することで、その毒を排出できる体づくりをしなければならない、という考えかたには賛成です。いいものばかり摂取してきた温室育ちの体は弱いと思います。

ほとんど健康ということに繋がるのですが、僕はお酒を毎日飲むことで以下のデメリットがあると考えています。今もし以下のようなデメリットがすでにあるなら、お酒をやめることで逆の効果が出てきます(例:視界が曇る→視界が晴れる)。

  • 顔がむくむ(特にまぶたが腫れぼったくなる)
  • 視界が曇る(物理的にも精神的にも)
  • 傷が治りにくくなる
  • 寝起きが悪くなる
  • クリエイティブなことができなくなる(飲酒中は飲食、会話などしかできない)
  • 思考がネガティブになる
  • 腸内環境が悪くなって下痢気味になる
  • お金がかかる
  • 体臭がきつくなる

好転反応

毎日飲酒していた人が急に断酒すると、頭痛、腹痛、腰痛、かゆみなど、なんらかの体の異常が発生することがあります。東洋医学では、悪い習慣をやめるとこのような症状が現れることがあると言われていて、これらを好転反応(こうてんはんのう)と呼んでいます。好転反応はしばらくすると症状が治ってきますが、好転反応というものをまだ経験したことがない方は、無理して我慢することのないようにしてください。

まとめ

できることならお酒は完全にやめたほうがいいのですが、日本ではお付き合いでお酒を飲むことが多いということと、僕はみんなでお酒を飲む時間が好きだという理由から、まずは一人断酒を初めてみます。いつまで続くかわかりませんが、失敗したらこの記事を更新して、失敗した理由を分析してみるつもりです。というわけで、2019年8月6日、一人断酒開始!

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